2017年2月6日

【一村産業グループ】(丸一繊維) 糸魚川大規模火災への義捐金贈呈

 昨年12月22日に新潟県糸魚川市で発生した火災は、強風の影響もあり瞬く間に延焼し、144棟 約4万m2が焼損し、糸魚川の市街地北部に壊滅的な被害をもたらしました。一村産業グループの丸一繊維は糸魚川市内に工場がありますが、火災による被害は免れました。しかし、被災された方々は火災で家屋や店舗を失い、これから先の生活が見えない状況にあります。
 当日は地域の消防団員として、丸一繊維からも3名の従業員が10時間以上に及ぶ現場での消火活動に当たりました。加えて、少しでも復興の役に立ちたい一心で、会社および従業員有志から義捐金が集まりました。
 また、一村産業から同じ地域で事業を行っている企業として義捐金を、東レコーテックス(東レグループ)からは即日配達の支援物資として自社製品のレインウェアが届きました。
 そこで、1月17日に丸一繊維の辻社長と総務課長が糸魚川市役所を訪問し、力強く復興を目指す米田市長に義捐金を直接お渡ししました。面談では復興の話はもちろんですが、地元企業としての役割などさまざまな話をすることができ、非常に貴重な時間となりました。
 このたび、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

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